去る12日に関東を襲った台風19号、ひと月前の15号は強風と交通マヒ、19号は豪雨と川の氾濫がとても多く、先の台風で用心はしたものの災害の種類が異なり、多くの犠牲者が出ました。
下流の川崎あたりには甚大な被害を与えた多摩川は、青梅市あたりでは、川は深い谷になっていて、それが自然の(高い)堤防となっており、川の氾濫は無いように思われます。しかし、青梅市に隣接する入間市の、古多摩川の跡ともいわれる入間川は、飯能を過ぎたあたりはすでに平野で、今回も増水に翻弄されました。
教室の子供たちを連れて何度か訪れた阿須公園は写真のように濁流が暴れた跡が無残で、歩道や駐車場の舗装面もはがされ、流されていました。公園は利用禁止、年内の復旧は難しいのではないでしょうか。
今回は危険情報や避難行動に関していろいろ課題が指摘されていますが、お子様を預かる教室としては、さらに連絡の結節が多くなるわけですから、危険予知と連絡体制の確保と早めの対処に注意することの必要を改めて痛感しました。
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